アチコの嵐山日記*3rdシーズン

呑んで呑んで呑まれて呑んで 嵐山日記1st・2ndシーズンをへて、3rdシーズン到来! ご堪能あれ☆

やあ!やあ!やあ!僕の体に筋肉痛がやってきた!

ギコギコしてます。

吉田です。


ずいぶん前にK-1 MAXがテレビで放映されていた頃、吉田はジムに通いたいと切望しておりました。

その頃は、バンド活動が忙しく、とにかく、その日暮らすのに精一杯すぎてジムにいくマニーなどどこにもありませんでした。


でももし、ジムにいくならフィットネスではなく、ボクシングジムなどにて、本気で頑張っている練習生を見物しながら、生ぬるい感じでやってみたい、と、妄想しておりました。






機は熟したo┤*´Д`*├o


単純に暇なだけなんだけど。



10年近く暖めてきて、腐りかけたこの思い。

お手頃のおねだん、便利な場所のジムを発見。
何年検索してんだよ、って感じだけど、昨日、とあるキックボクシングのジムのダイエットコースとやらに体験入門してきました。


極端に人見知りな吉田なので、体験入門のメールを出すのすら一週間も悩み、ようやく送ったものです。




と、ある、雑居ビルの一室。

プロの、方々と我々のような人の時間は分けられているので生ぬるい…はずだった。



短パンTシャツすがたでオドオドしているところ、私のような体験の女子が2人。

そのほか、ダイエットコースなのか、選手なのか、わからないひとが続々あつまる。




やべー、緊張、K-1 MAX!!!

会長らしきヒト(オジサマ)に、無理しないでね、と温かいお言葉をいただいたものの、生徒はたくさんいるので、そんなにベタづきでおしえてくれるわけではなく、




ストレッチやってて〜。といなくなる。


やり方は自分で考えて、てきな。

近くの長年いそうな女子にどうすれば…と、聞きくと優しくおしえてくれ、やってみる。




終わった頃、会長らしきヒト(オジサマ)が現れ




はい、なわとびかけ足飛び5分ね〜。




白目。

私、高校以来、スポーツしてないんですけど…、とも言えず。




他の男子が何分か飛んでおり、つっかかったら今までのなしで、また最初からのカウントね〜。と、言われている。




ヤバイところにきてしまった…、




そして、ハイ始めて、とか言ってくれないので勝手に始める。

ながい、死ぬ…、と崩れ落ちそうになっていた頃、




「あー、あー、あー、」ドタバタ、ドタバタ。と聞こえてくる。




???

生き絶え絶えに、よこをみると入門女子•プチサイズのかなり変わり者のオンナが、暴れている。



縄跳びできない人っているんだ…TVとかでできない人ってネタでやってるわけじゃないんだね…



「あ、あ、」

違う方の女子も、縄跳びがあまり得意じゃないらしい。

縄跳びが終わり、朽ち果て、少し後悔してた頃、ヒョウ柄ムエタイパンツをはいた屈強な男子が現れた。



会長らしきヒト(オジサマ)より指示が出たらしく、生ぬるい女子達を教えにきてくれた。

「いまから、ワンツーをやります。」




も、もう?



オドオドしながら真似る。




「あなたのパンチは体が全く動いてない、もっとひねりを効かせてワンツーをするんだ」とのこと。




は、はい。




『はじめの一歩』を長い事読んで、できる気になっていた自分に絶望でごさいます。


言われた通りひねりを効かせワンツー、ワンツー、ワンツー、…


2ラウンドほど屈強な男子にフォームを直されつつシャドー的なものをやっていたところ、手相占い芸人の島田秀平ににた痩せた男子


が屈強系男子に「あの・・・どうすれば・・・」と来た。
ああ、この人初日から遅れちゃったのか・・・。


と思っていたらインストラクター的な方だった。
誰に教えればいいのか聞きに来たらしい。


誰しもが屈強ではないらしい。


通称しまださんにフォームを直されながら徐々にスピードを上げながらワンツーをする。
変わり者女子が座りだす。


もう手が痛くて死にそうです・・・・。

とのこと。
こんなんで腕痛くなるって普段どんな生活してんだよ。

と思ったら、その女子のフォームったら、まるで酔拳
筋でもおかしくしたのかね。

結局その女子は許可もなく女子高生か!とつっこみたくなるようなウンコ座りで動かなくなった。



もう見るのをやめよう、笑ってしまう。


通称しまださんがグローブとミットを持ってきた。



おおおおおお!!!!
本物だ。


吉田はテンションが上がった。


ではミット打ちをします、とのこと。


ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・キター!!!!!


吉田がやりたかったや〜つ〜!


まずはもう一人の正気な女子が最初にやることになった、あとで同じことやるからよく見ておいてね!と、通称しまださんがおっしゃっている。


はい!!!!!!と吉田は張り切っているが
変わり者女子は通称しまださんの話なんかもう聞いてない。

ほかの本格派の人のキックの練習の音のすごさに
「音すご〜〜〜い!!!!!」とはしゃいでいる。一人で。



今から大切なことやるんだからみろよ!!!もしくは帰れ!!!このバカが!!!と言いたくなる態度だったがもともとわたくしもヌルイのでぐっとこらえた。

私にすごいね、と話しかけているのかもしれないが無視してミット打ちを見学。


これ、よくテレビで見る(実は変わり者女子とあまり変わらない)!!
と大興奮。でも表情はいつも通り仮面です。


吉田の番が回ってきた。
シャドーの時とはやる気が全然ちがいます。

気分はもう幕の内一歩です。


一生懸命やっていたつもりだったがヌルイのが伝わってしまったようで、屈強男子が通りすがりに
「ここは女子力いりませんから〜〜〜〜( *´艸`)」と去って行った。


吉田のばかやろう!!!
さっきの教えを思い出して必死にミットをひたすら打つ。


ジャブで相手との距離を測ってストレートで思い切り打ち抜いて!!!!!、と、しまださん。


じゃ、じゃぶ??

左のことですか??とたずねると、キョトンとした表情で、そうだよ、と。


これがジャブだったんですか、しまださん・・・。
人のを見てたらわかるけど、自分がやってるのがジャブだったとは気づきませんでした。

勉強になります。


ひねりが足りないので、力が出し切れてないとのこと。


通称しまださん「手がここだと、こうやって相手に打たれちゃうからね!!!」と、
顔の前でこぶしを握ったポーズで待っていたわたくしの手をミットでぐっと押すので、顔面にちょいちょい、衝撃がくる。

いっ、いたい。


ってか、私は誰に打たれるんでしょう。

そうゆうテイなのか・・・と、とりあえず、余計なことを考えず、ひたすらワンツー。


右が弱い!!右だけぇぇぇぇぇぇぇ!!!
とひたすらストレートだけ打ち続ける。


もう、腕がはぁ・・・・・!
と思ったところで3分が終わった。


しかし、ミット打ち超たのしい!


変わり者女子はミット打ちをしないで、ウンコ座りでぼーっとしてたので、「せっかくだから、やったら??」と言ってみたら「やる」とのこと。

見てたらやっぱり酔拳。笑いこらえてモゴモゴしちゃったよ。



なんだかんだで、体験入門は終わり、しまださんに、「体験料とかどうすればよいですか??」
と尋ねたところ、「あ、僕ここのジムのものじゃないんでわからない(*'ω'*)」とさわやかな笑顔で言われた。


もう、いったいなにがなんだか。


会長らしきオジサマに支払い、帰宅。



本日、起きた際になんか体重い気がする、と思ったが大したことなかったんで、あれ??大して効いてない??

と思いながら1日をすごしたところ昼過ぎくらいから体がギシギシしだした。
わたくしは昨日21時くらいから入門したため、15時間たった昼過ぎにやつは来たのでした。


ベースをもつのが非常に辛い、なう、です(*_*)


しかし、楽しかったのでちゃんと会員になって続けようと思っておりますの。


本日は長文を読んでいただきありがとうござりました。


じゃあの!!!←今日こそ書いていいと思う。