読書感想文
おはこんばんちわ。
吉田と言う名の吉田です。
今日は久々にパックマンでつ
乾燥がひどいから、きをつけないとね。
この間本屋でこんな本を買いました。
「酔いがさめたらうちに帰ろう」作:鴨志田穣
きっと楽しい本に違いないと買ったのですが…。
面白かったけど楽しくはなかです。
アル中のヒトの話なんだけど。
ワタクシ、アル中じゃないかしら、なんて思うときがたまにあるけどアル中ってワタシが思ってたのと全然違ってた!
話ののっけから血を山ほど吐いてそれでも朝から晩まで酒を呑んで、を繰り返しまた血を吐く、というワタクシの苦手な血がドバドバ系の話から始まってね。
さすがにワタクシそこまで呑んでないわ…って。
主人公は入院して治そうと頑張ろうとしながらも気づいたらまた呑んで血を吐いて気を失って入院。
治すと約束しながらも同じことを繰り返して親や妻子を裏切っては落ち込む。
最終的に精神病院のようなアルコール病棟に自ら入るんだけど。
そこでのアル中同士の対立やら病院内での出来事が面白おかしく描かれてたり、親や妻子からは半ば見放されながらも心配されて情けないという心情があっけらかんと描かれている。
アル中を克服しようとがんばったけど最終的にガンと診断されましたとさ。
と話が終わっている。
ワタクシってば全然気づいてなかったけど作者の実話だったのだね。
写メの本の帯にも書いてあるけど映画になってるらしい。
見に行こうかしら。
最近テレビ見てたら「毎日かあさん」というマンガがこれまた映画化されたらしい。
夫がアル中でそれを支える嫁の話(なのかな?)。
有名な話なのかもしれないけどさ。
どっちも見たらそれぞれの心情がわかっておもしろいかもね。
作者は四年前に物語の中で申告されたガンで亡くなったそうです。
鴨志田氏はジャーナリストで戦争などを目前で見すぎて過度のストレスからアル中になったらしいです。
やっぱり本の感想文苦手だわ…