猫語

夜暗くなってからの帰り道の事。

いつもとある細道の入り口あたりで猫がニャ〜〜と呼びかけてくるのだ。
でもかなり暗くて奴の姿が見えない。

でも通りかかると必ずニャ〜と同じ位置から話し掛けてくる。

でもやはり姿は見えない。

先日休みの日に、たまには太陽の光でも浴びるかって外に出た時にその前を通り過ぎたら、、、やっぱりニャ〜〜っと話し掛けられました。


今日は明るいし会えるかしらん？って近寄ってみたらいました。
耳がかけてる。ドラえもん？



普通近くによっていったらサ〜〜ンってどっかにいっちゃうじゃない。特にノラネコ。
一瞬ビクっとして逃げるそぶり見せてでも大丈夫そうだな・・・って近寄ってくるじゃない。

でもドラえもんは近くにいっても写メしようと携帯近づけても逃げるそぶりも見せず、ず〜〜〜〜っと話し掛けてくるばかり。

こんな時はなぜ猫語がわからないんだ俺・・・・！ちくせう！！！！って思うのであります。

触りたかったが、その・・毛並みがちょっとヤバそうだったので触らず「なに？」って言ってみたが理解不能。

その場を立ち去ったあと何度か振り返ったら見えなくなるまで塀から顔だけをちょこんと出してこっちをずーーーーとみて


ニャ〜〜〜〜〜〜！と呼んでいた。


なんだか切なくなりました。

でも追いかけてこず、その家の敷地内からはでてこなかった。


ああああ、猫語が話せるようになりたい。